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【政治経済学部】大洋製器工業株式会社の営業本部本部長の岡室俊之先生による講義が行われました

2018年06月28日

6月4日(月)、「事業創造・継承論Ⅰ」が行われました。
今回は、大洋製器工業株式会社の営業本部本部長の岡室俊之先生にご担当頂きました。

岡室先生は、他社でのSE・営業職を経て、2005年より親族の経営する現在の会社に入社されました。
大洋製器工業は、吊具・固縛金物の総合メーカー・卸売を行っている会社で、
そこで、経営改革を行うために社内の人たちと会話を重ね、ICTを導入することにより、経営革新を実現されました。

講義では「中小企業における環境の変化とビジネスモデル」と題して、自らの実務経験を踏まえた詳細なご説明を頂きました。

岡室先生が入社当時、売上が100億円規模にもかかわらず、在庫がわからない、月次処理速度が遅い、現金が残らない等、社員が早朝から夜遅くまで忙しく働いているにもかかわらず、業績が低迷していました。
『早くからコンピュータシステムを導入していながら、実態は伝票が手書きという古い体質の問題ではないか』と言う仮説を立て、システムの刷新を決意しました。
手書き伝票になれていた多くの社員の反対など、数々の困難に立ち向かいながら、一歩一歩実践していかれました。
この結果、決算の短期化、在庫の半減、借入金の削減等多くの成果を得ることができました。

さらに、マーケティング分野においても、取材依頼やお問い合わせの増加、新製品開発のヒントを得るなど、多くの成果を得ることができました。

また、実務経験だけでなく、事業承継で大切なこと、ビジネスモデルの作り方、マーケティング等に関する体系的なお話も頂きました。


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