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【政治経済学部】稲田金網株式会社代表取締役の稲田先生による「事業創造・継承論Ⅱ」が行われました

2018年06月11日

5月18日(金)、「事業創造・継承論Ⅱ」が行われました。
今回は、稲田金網株式会社代表取締役の稲田先生にご担当頂きました。
稲田先生は、大学卒業と同時に父親の経営する現在の会社に入社し、小さな会社の戦力を最大限引き出すために、総合力勝負は捨て、自社の得意分野に固有の価値を与える事からはじめました。
これは、稲田社長が学生時代にスポーツ競技で日本一を何度か経験した後、怪我からとことん落ち込み、再起した経験から得た教訓に基づいています。すなわち、どんな状況でも「どうせ」とあきらめない戦法が、今でも業界内で戦うためのバックボ-ンになっているからです。
授業では、「各種金網製品」の専門卸売商社としてBtoBビジネスを展開し、業容拡大のため「建設業、板金工事業、内装工事仕上業」等の工事業許可を取得し、製品の現場での使い方を徹底的にノウハウとして蓄積してきたことが、他社との差別化になっていることを、具体的な事例を上げながら説明して下さいました。
そして、10年後を見据えて、『手は変えるが品は変えない』というスローガンを掲げ、『取扱製品』は「金網製品」専業として変えないが、『販売手法』は、時代にマッチした最善の方法で進化させ、最適なものをユーザーに提供するといった戦略に大転換しました。このため、自社が保有する圧倒的な知識や情報を駆使して取扱商品情報を5000ページ以上に亘ってウェブサイトに掲載し、営業支援ツールとして大いに活用し、競争優位を獲得している点を、分かりやすく説明頂きました。



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